
こんにちは。いぬのてです
WinActorは、RPAというホワイトカラー業務の自動化。
簡単に言うと単純システムや簡単業務の自動化ですね。
RPAってなに?WinActorってなに?って人は以下の記事をご覧ください。
WinActorでは、その単純業務を一つ一つ部品化して自動化のシステムを作ります。
その一つ一つをノードといい、そのノードが集まって、自動化した1塊をシナリオといいました。
WinActorにはライブラリというのがあります。
単純なノードとは違って、複雑な処理をすることができるのがライブラリです。
基本的には同じなので、ノードの拡張機能くらいに認知して言いいたらいいと思います。
WinActorのライブラリ一覧の中にエミュレーションというのがあります。
ライブラリの中の「4自動記録アクション」の中に「エミュレーション」があります。
例えば、ある部分をコピーしたいとします。
パソコンをお使いの方はご存じかもしれませんが、
ctrl(コントロールキー) + c(シンプルなc)ボタンを押すことでコピーすることができます。
知ってましたか?

( 知らないことは無知ではありません。知ろうとしないことが無知なのだ)
このようにctrlを押してcを押すというコマンド操作のようなキーボード入力などをパソコンに覚えさせて自動化していくのがエミュレーションの使い時です。
エミュレーションは以下のことができます。
マウス・キーボード・待機・移動
この4つが機能の大まかな分類です。
では以下で、これら4つの使い方をお教えします。
マウス
マウスでは、左ボタン・右ボタン・ミドルボタンが選べます。
ある部分をクリックしたい場合には、「マウスー左ボタンーDOWN」「マウスー左ボタンーUP」と指示?入力?設定します。
実際に指を動かしてみたらわかりますが、クリックするときって人差し指(なに指でもいい)を押して離すつまり、DOWNしてUPしていますよね。
だから、DOWNとUPの2つの処理が必要です。
そして、どこをクリックするかという座標を指定することで任意の位置でマウス操作をすることができます。
キーボード
先ほどの例のようにキーボードの入力を行えます。
escやenter,rightまですべてのキーボードが揃っています。
エミュレーションでは、一つのボタンを押すor離すの、1回の指示でできません。
ですので、画面を最大化したい場合、Windowsキー+UP(十字キーの上向き)を押すことで最大化できます。

(これも知っていましたか?)
このようなショートカットキーを使うためにエミュレーションはあります。
画面最大化の場合、Windowsキーを押したまま上ボタンです。
Windowsキーを押して離して上を押すのではないので正解は
間違えて、「WindowsキーーDown WindowsキーーーUP UPーDown UPーUP」としないように気をつけましょう。
待機
待機はそのままです。
指定時間待機させさせたい場合に使います。
移動
ドラッグの軌跡をなぞってくれます。
特別な場合、(エミュレーションの自動記録で「ドラッグ中の軌跡も記録する」にチェックがはいいている場合に正常作動します。)
使い時はあまりなく、難しいので、覚えなくてもいいです!
実質よく使うのはキーボード入力が多いです。
よく使うショートカット
では、最後によく使うショートカットを載せておきます。
たいていのことはショートカットですることができますので、ここに行いたいことがない場合は別途調べてみてください。
ここには覚えておいた方がいいよく使うショートカットを案内します。
- すべての項目を選択する
- 選択範囲を切り取る
- 選択範囲をコピーする
- コピー項目を張り付けする
- 新規ウィンドウを開く
- ファイルの保存
- ファイルを印刷する
- Ctrl+A
- Ctrl+X
- Ctrl+A
- Ctrl+V
- Ctrl+N
- Ctrl+S
- Ctrl+P